仕事納め直前、人事部から届いた部署の「ストレスチェック集団分析結果」。そこに記されていたのは、全国平均を遥かに超える「健康リスク値152」と、部員の半数が「高ストレス」という地獄絵図。そして、さらに私を追い詰める「ある数値」とは。
📝 はじめに

「な、なんだこの数字は……。見間違いか? いや、何度見ても『152』だ……」
仕事納めまであと3日(私は29日まで仕事です)。
ラストスパートをかける私の手元に、人事部から「部署別ストレスチェック分析結果」というメールが届きました。
開封した瞬間、私の背筋は凍りつきました。
そこに書かれていたのは、私の部署が「緊急事態」にあるという、客観的かつ残酷なデータでした。
衝撃の数値:「総合健康リスク 152」
まず、この数字の意味を説明させてください。
全国平均を「100」とした場合、120を超えると「健康リスクが高い」とされます。
私の部署のスコアは、驚愕の「152」。
昨年の「94」から垂直落下……いや、垂直上昇で悪化しています。
さらに恐ろしいデータが続きます。
- 高ストレス者割合:50.0%
(部員6名中、3名がメンタル不調予備軍 ※うち1名は私です。。。)
- 仕事の量と裁量: 量は「山盛り」、裁量は「なし」。つまり「やらされ仕事で圧死寸前」。
- 職場の支援: 上司(私)も同僚も、助け合いゼロ。

「貴殿の部署は、エンジンオイル(支援)が切れたトラックで、アクセル全開(過重労働)で坂道を登っている状態です。いつエンジンが焼き付いても(離職・休職)おかしくありません」
……的確すぎて、反論の余地がありません。
私は「数字(予算)」ばかり見て、部下という「エンジン」の状態を見ていなかったのです。
震える項目:「上司からのハラスメント」
そして、私を最も恐怖させたのがこの項目です。
- 上司からのハラスメント回答率:16.6%
6人の部署で約16%。つまり、「1名」が明確に「上司(私)から嫌がらせを受けた」と回答しているのです。
「えっ……誰? あの時の指導か? それとも飲み会の誘いか?」
「いや、もしかしたら現場リーダーのことかもしれない」
「でも、責任者は私だ」
疑心暗鬼。
部下の顔を見るのが怖い。
「おはよう」と声をかけるだけで、「またハラスメントだ」と思われるのではないか?
33%あった「取引先からのハラスメント」が0%になったのは良いことですが、その分、ストレスの矛先が完全に「内部(業務量と人間関係)」に向いている証拠です。
結論:29日まで、私は何をすべきか
仕事納めは29日。
ですが、もはや「最後の追い込みだ!数字作れ!」などと号令をかけている場合ではありません。
オイル切れのトラックに鞭を打てば、本当に誰かが壊れてしまいます。
部長として私がやるべきことは、アクセルを踏むことではなく、「一旦停車して、話を聴くこと」。
この週末、私はマネジメントの本を読み漁り、月曜日にどう部下と向き合うか、必死にシミュレーションします。
年俸制でボーナスが出ないことなど、この危機に比べれば些細なことでした。
私の部署は、生き残れるのでしょうか。
▼緊急でポチったマネジメント本
- [👉 心理的安全性の高いチームのつくりかた]
- [👉 「怒りが消える 心のトレーニング」アンガーマネジメント入門]



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