「お荷物をお届けにあがりました」。師走の荷物ラッシュを狙うヤマト運輸の偽SMS。公式が警告する「絶対にやってはいけないこと」と、2025年夏から急増している「Apple ID窃取」の最新手口を解説。
📝 はじめに

「ああっ! ふるさと納税の返礼品か!? 時間指定し忘れてたから不在になっちゃったか。早く再配達しないと年内に届かないぞ……(ポチッ)」

「待ちなさい! そのメール、偽物よ!」
こんにちは。あなぶです。
年末、我が家にはAmazonでポチった「子供の玩具」や、駆け込みの「ふるさと納税」が次々と届いています。
インターホンが鳴るたびに走る日々ですが、そんな「荷物待ちの心理」を突く卑劣な罠が、私のスマホに届きました。
今回は、ITmediaのニュースやヤマト運輸の公式サイトでも警告されている「最新のフィッシング詐欺」について共有します。
手口:本物そっくりの「ロゴマークとメール文面」
私に届いたのは、こんなメッセージでした。(画像はヤマト運輸HPより引用)

![Eメールの文面例[2]](https://www.yamato-hd.co.jp/important/img/info_181212_im08_2.png)
普段なら怪しいと気づきます。しかし、今は年末。
「あ、あのカニかな?」「実家からの荷物かな?」と勝手に脳内変換してしまい、指が動いてしまうのです。
騙されてはいけない「3つの真実」
クリックする前に、以下の事実(公式情報)を知っておいてください。
1. ヤマト運輸は以下の内容をメールで送らない
下記のようなご連絡を弊社からEメール(またはショートメール)でお送りすることはございません。
・「住所不明のため配達できない」等の住所確認を求めるお知らせ
・受け取り日時の変更や再配達のご依頼に関する請求を求めるご連絡
・ショートメールによるご不在連絡やお届け予定のお知らせ
2. 狙いは「Apple ID」と「クレカ」
ITmediaの記事(2025年8月)やセキュリティ会社の情報によると、最近のトレンドは「偽の本人確認」です。
リンクを開くと、本物そっくりの黄色いサイトが表示され、
- 「本人確認が必要です」
- 「再配達手数料がかかります」
といって、Apple IDのパスワードやクレジットカード番号を入力させようとします。
入力したが最後、あなたのIDは乗っ取られ、カードは不正利用されます。
3. Androidユーザーは「偽アプリ」に注意
Androidの場合、リンクを踏むと「ヤマト運輸(偽)アプリ」のインストールを求められることがあります。
これを入れると、スマホ内の情報を抜かれるだけでなく、あなたのスマホが「詐欺SMSのばら撒き発信源」として悪用されてしまいます。
結論:不在通知は「アプリ」で見ろ
「自分は騙されない」と思っている人(私です)ほど、年末の忙しさで判断力が鈍ります。

SMSやメールのリンクは絶対に踏まない。
- 配送状況は、必ず「公式アプリ」か「Amazon/楽天の注文履歴」から自分から見に行く。
この一手間だけで、あなたのボーナス(ないけど)と個人情報は守られます。
どうか、指先一つで正月を台無しにしないよう、ご注意ください。
▼参考リンク(必ず確認してください)



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