【#31】 「理想の上司」は、もう諦めた。高ストレス判定の45歳がたどり着いた、部下を”突き放す”生存戦略。

👔 40代の生存戦略

月曜の朝が憂鬱な管理職へ。「部下のモチベーションを上げなきゃ」「丁寧に教えなきゃ」…その思い込みが、あなたのメンタルを壊します。高ストレス判定を受けた45歳部長が、50歳まで生き残るために捨てた「理想の上司像」と、新しい「突き放す」マネジメント論。

📝 はじめに

あなぶ部長
あなぶ部長

「おはようございます、あなぶです。月曜日の朝ですね。かつての私は、日曜の夜になると『明日は部下の〇〇君の悩みを聞いてあげなきゃ』『モチベーションを上げなきゃ』と胃を痛めていました」

部下田中
部下田中

「えっ、部長そんなに繊細だったんですか?いつも『数字はどうなった!』って叫んでるイメージしかないですけど」

あなぶ部長
あなぶ部長

「それは今の姿だ。昔は『理想の上司』を目指していたんだよ。部下の話を傾聴し、手取り足取り教え、飲み会で悩みを聞く……。だが、その結果がどうなったか?私が『高ストレス判定(#22記事参照)』で倒れかけ、部下は『指示待ち人間』になっただけだった

部下田中
部下田中

「うわぁ……。共倒れですね」

あなぶ
あなぶ

「そうなんだ。45歳の私には、もう全員をケアする体力も、全ての決裁を抱え込むキャパシティもない。だから私は決めたんだ。『理想の上司』を演じるのはやめる。これからは徹底的に『仕組み』と『AI』に任せて、私は私の身を守ると」

今日は、高ストレスな45歳管理職が、50歳でFIREするためにたどり着いた「ドライで持続可能なマネジメント論」について話します。

1. 「共感」というコストが高すぎる

管理職研修で「傾聴」や「共感」の大切さを説かれますが、45歳の高ストレスおじさんにそれを強要するのは酷です。
部下のネガティブな感情に寄り添いすぎると、こちらのメンタルまで持っていかれます。これを「共感疲労」と呼びます。

私は「共感」をやめ、「解決」に特化することにしました。
* Before: 「そうか、辛いんだね。大変だよね……(一緒に悩む)」
* After: 「状況はわかった。で、君はどうしたい? 解決のために私が承認すべきことは何?(事実だけ処理)」

冷たいようですが、私が元気でなければ、部下を守るための「予算獲得」や「トラブル対応」もできません。「感情のゴミ箱」になるのは上司の仕事ではないと割り切りました。

2. モチベーション管理はやめる。「仕組み」を与える

「部下のやる気がないんです」という相談をよく受けますが、他人のやる気なんてコントロール不可能です。
そこにエネルギーを使うのをやめました。

代わりに、「やる気がなくても成果が出るツール(武器)」を与えます。
* 議事録が書けないなら、書き方を教えるのではなく「Geminiのプロンプト」を渡す。
* 営業トークが下手なら、練習に付き合うのではなく「成約率の高いスクリプト」を渡す。
「育てよう」とするからイライラするのです。

「装備させて、戦場に送り出す」。このRPGのような感覚に切り替えてから、私も部下も楽になりました。
田中君も、私が口うるさく指導していた時より、AIを使わせた今のほうが楽しそうに働いています。

注意:但し、スキルのない人間がAIに頼りすぎるとお客様からの信頼問題に発展するため、活用される際は十分に注意してください⚠️

3. 60点でいいから、早く回せ

真面目な管理職ほど、「私が最終チェックして100点にしてから出さなきゃ」と仕事を抱え込みます。
これが「高ストレス」の最大の原因です。
私は今、部下にこう言っています。

「60点でいいから持ってこい。責任は私が取る」

私が細かく赤入れをして100点を目指すより、60点のスピード感で市場に出し、フィードバックを受けて修正する方が、変化の激しいIT業界では正解だからです。
何より、私が家に持ち帰って残業する必要がなくなります。

まとめ:自分を守ることが、チームを守ること

あなぶ部長
あなぶ部長

「管理職の仕事は『好かれること』じゃない。『成果を出すこと』と『予算を守ること』だそのために、自分のメンタルリソース(HP)を温存する。これが45歳からの生存戦略だ」

部下田中
部下田中

「確かに。部長がいちいち『大丈夫?』って顔色を伺ってくるより、今の『ツールやるから結果出して』ってスタイルのほうが、僕らも動きやすいです。あ、でも飲み会の負担分だけは、優しくしてくださいね?」

あなぶ
あなぶ

「そこは任せろ。私が『いい上司』をやめて浮いた残業代は、ちゃんと飲み代(還元)に回すからな」

妻

「いい話風にまとめてるけど、家庭内でのマネジメント(ゴミ出し・掃除)は60点じゃ許さないわよ?そこは『共感』じゃなくて『完全遂行』でお願いね」

あなぶ
あなぶ

「は、はい……。(家庭のCEOは、会社の株主より厳しい……)」


45歳になり、小さい文字が見えにくく、満員電車で本を開く気力も失っていた私。
そんな私が思考を切り替えられたのは、「耳からのインプット(Audible)」のおかげです。

通勤中に目を閉じて、『嫌われる勇気』を聴き流す。
「他人の課題を切り捨てる」という教えが、疲れた脳に直接染み渡り、私のマネジメントを変えました。
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