#18で、僕は「送料730円の悪魔」と対峙しました。仕入れ値とコストを計算した結果、赤字覚悟のヤケクソで1,980円**という強気の価格を設定。
正直なところ、あの時僕は「この値段で売れる気は全くしない」と思っていました。値下げ交渉が来る前に、売れ残って仕入れ値分マイナスになるかというチキンレースが始まった瞬間でした。
そして、そのチキンレースの結果が出ました。
『下町ロケット』全4巻セットが、なんと「1,980円の満額」で売れたのです。
1. 「奇跡の売却」が一瞬で「絶望」に変わる
売れた通知を見た瞬間、僕は会社で思わずガッツポーズをしそうになりました。絶望的な状況からの奇跡的な勝利です。この副業にも、まだ光明がある—そう信じかけたのですが、その安堵は一瞬で打ち砕かれます。
手数料と送料、そして仕入れ値を差し引くという冷酷な現実に直面したからです。
今回、値下げ交渉もなく満額で売却できた取引の、リアルな数字を見てください。
[画像挿入指示: メルカリの取引詳細画面(商品代金 ¥1,980、販売手数料 ¥198)のスクリーンショット]
- 売上合計:¥1,980
- 仕入れ原価:¥880 (¥220/冊 × 4冊)
- 販売手数料:¥198 (10%)
- 送料(ゆうゆうメルカリ便):¥730
- 合計コスト:¥1,808
そして、満額で売れたという幸運に恵まれたにもかかわらず、最終的な利益は…
利益 = ¥1,980 – ¥1,808 = ¥172

2. 満額でも「絶望の缶ジュース一本分」
172円。これが、リサーチし、仕入れ、検品し、出品し、郵便局まで運んだ45歳IT営業部長の最終的な手取りです。缶ジュース一本分にも満たない利益です。
#18で「時給43円」の絶望を味わい、今回は「売れないかもしれない」という精神的なストレスに耐えました。そして、満額で売れたという最高のシナリオでも、手取りは172円。
この数字が示すのは、努力や運が報われないということではなく、「この副業(せどり)は、どんなに最適に、どんなに幸運に恵まれても、構造的に利益が出ないように設計されている」という、動かしがたい事実です。
50億円予算を追う会社の限界(#22)と、172円の利益しか生まない副業の限界。僕は、この二重の限界の中で、労働の対価が缶ジュース一本分にしかならない「せどらー」にはならないと決意しました。この満額売却の直後に感じた絶望が、僕を次の武器探しへと向かわせたのです。
【次の一手】時給43円の僕が「せどり」を捨てて見つけた、本質的な副業
せどりのような一時的な利益ではなく、知識を資産に変える投資を始めましょう。
労働集約型の副業が限界だとわかった今、必要なのは自分の資産になるスキルを磨くことです。ブログ(#05)は、まさにそのために始めた「城」です。
- 労働を積み重ねるのではなく、「知識」や「資産」を積み重ねる副業にシフトしましょう。
- ブログは、今日書いた記事が将来の収益を生む「デジタルな耕作地」です。
もし、まだ「自分の城(ブログ)」を持っていないなら、僕と同じサーバーで始めてみませんか? FXで資金を溶かした僕が、安さだけでなく「安全性」と「設定の簡単さ」で選んだのがここです。
【脱・労働】「梱包」の手間を「聴く読書」に変える
今回、利益172円のために費やした数時間を、もし「インプット」に使っていたらどうなっていたでしょうか?
段ボールを組み立てても、僕らの市場価値は1円も上がりません。しかし、その時間でビジネス書やベストセラーを「耳で」読んでいれば、それは明日の仕事に活きる「知識資産」になります。
「40代は忙しくて本を読む時間がない…」 わかります。だからこそ、僕は「聴く読書」を選びました。
通勤の満員電車の中や、単純作業中。スマホさえあれば、そこが勉強部屋に変わります。 僕が使っている日本最大級のオーディオブックなら、ビジネス書から小説まで聴き放題です。
「送料730円」に泣くのはもう終わりにして、まずは「30日間の無料体験」で、知識を資産に変える感覚を味わってみてください。
梱包に使っていた手を止めて、イヤホンをつける。 たったそれだけで、あなたの時間は「労働」から「投資」に変わります。
最後に、あなたに聞きたいこと
「労働集約型の副業は限界だ」。この結論に、あなたも同意しますか?
- あなたが「時給が合わない」と感じて辞めた副業は何ですか?
- 40代のあなたが「これは資産になる」と感じているスキルや資格は何ですか?
あなたの経験が、僕(あなぶ)や、今副業で悩んでいる誰かの一筋の光になります。ぜひ、コメントであなたの「奮闘記」も聞かせてください。



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