【#22】高ストレス判定!高額予算を追う45歳営業部長が迎えた「会社の限界」

👔 40代の生存戦略

#21で「築140年の絶望」に直面した僕に、追い打ちをかけるように会社から通知が届きました。

  「高ストレス判定(△)」

スマホの画面に表示されたその文字は、45歳IT営業部長である僕への「判決」でした。

1. 50億円の予算と、「昨年実績+α」という名の暴力

私が率いる営業部の年間予算は約50億円。 昨年度末、すでに10億円以上の未達が確定していたにもかかわらず、今期の目標は当たり前のように「昨年実績+α」でした。

会社全体としては「とにかく何とかしろ!」という無言の圧力。 部長として表向きは平然を装っていますが、50億円という数字の重圧は、毎日確実に僕の精神を削り取っています。

2. 部下を詰め、自己嫌悪に陥る日々

数字への焦りは、部下への態度に出ます。 スキル不足、主体性不足……思い通りに動かない部下に対し、厳しい言葉を投げる回数が増えました。

部下が委縮する姿を見て、「なぜ、俺はこんな嫌な上司になってしまったんだ」と自己嫌悪に陥る。 板挟みの中年管理職の孤独。家に帰れば、#21の家の件などで妻と喧嘩(#07)。 逃げ場はどこにもありませんでした。

3. 心身に出始めた危険なサイン

今回、保健師さんから「面談」の勧告が来ました。 体は正直です。

  • 睡眠障害: 寝ようとすると仕事のことが頭を巡り、寝付けない。
  • 中途覚醒: やっと寝ても、夜中に必ず1〜2回トイレで目が覚める。
  • 感情の欠落: 週末は無口になり、顔がこわばったまま戻らない。

築140年の家を直す2,000万円も必要ですが、その前に、このボロボロになった自分自身を直さなければ、すべてが終わってしまう。 そう痛感した出来事でした。


【防衛策】通勤時間を「ストレス」から「癒やし」に変える

会社のストレスに殺されないために、僕が実践しているのが「耳からの逃避」です。

満員電車でスマホを見て仕事のメールを気にするのは辞めました。 代わりに、イヤホンをして「本を聴く」

ビジネス書でスキルを磨くもよし、小説の世界に逃げ込むもよし。 「聴く読書」をしている間だけは、50億円の予算も、部下の顔も忘れられます。 自分の心を守るためのバリケードとして、僕はこれを使っています。

まずは自分を整えること。 ここから、僕の本当の意味での「再生」が始まります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました