「あなたを資金洗浄の容疑で逮捕します」。LINEビデオ通話の向こうには、制服を着た警察官と逮捕状が。警察が警告する、20代〜40代も騙される最新の「劇場型詐欺」の手口を完全解説。
📝 はじめに

「昨日、ヤマト運輸の手口で騙されそうになったので、警察のHPを見て勉強!」
えっ!?今の詐欺は『LINEビデオ通話』で警察官のコスプレをしてかけてくるのか!? しかもターゲットは高齢者だけじゃない、20代や40代も騙されているだと!?」
こんにちは。あなぶです。
年末年始、実家に帰省される方も多いと思いますが、お土産話として絶対に共有してほしい「最新の詐欺手口」があります。
「オレオレ詐欺なんて引っかからないよ」と思っている現役世代こそ、この「劇場型詐欺」には要注意です。
手口①:「+」から始まる電話には出るな
まず、自動音声や警察官を名乗る電話がかかってきますが、その番号をよく見てください。
▼【画像】実際の着信画面

> 「+808 3400 110」
頭に「+(プラス)」が付いていますよね?
これは国際電話です。
日本の警察(110番)が、わざわざ海外回線を使ってあなたに電話をかけることは100%あり得ません。
「+」から始まる電話がかかってきたら、その時点で「詐欺確定」です。絶対に出ないでください。
手口②:LINEビデオ通話で「制服」と「逮捕状」
さらに悪質なのが、LINEに誘導して「ビデオ通話」をかけてくる手口です。
▼【画像】偽の警察手帳とLINE画面(大阪県警HPより引用)

画面の向こうには、警察官の制服を着た男が映ります。背景も警察署の取調室のように偽装されています。
そして、もっともらしい「警察手帳」や、あなたの名前が入った「逮捕状」を見せてくるのです。
- 「捜査二課のサトウです」(※具体的な部署名を名乗るのが特徴)
- 「あなたにマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがある」
- 「身の潔白を証明するために、一度資産を『安全な口座』に移せ」
こう言われて、パニックになった20代〜40代が、数百万〜数千万円を振り込んでしまう被害が急増しています。
手口③:「誰にも言うな」で孤立させる
彼らの常套句は「守秘義務」です。
「捜査に関わることなので、家族や友人に相談したら、彼らも逮捕することになる」と脅し、被害者を孤立させます。
これで誰にも相談できず、振り込んでしまうのです。
結論:警察は「LINE」もしないし「ビデオ通話」もしない
警察庁も公式に警告しています。
「警察官や検察官が、個人のスマートフォンに突然ビデオ通話をかけることはありません!!」

まず、「+」の電話には出ない。(着信拒否設定がおすすめ)
- 「ビデオ通話で警察」は全員ニセモノ。(制服も逮捕状も小道具です)
- 「逮捕」「凍結」と言われたら、即電話を切って「#9110」に相談する。
年末の忙しい時期、心の隙を狙われないよう、ご家族でこのブログをシェアして話し合ってみてください。
▼参考リンク(必ず確認してください)



コメント